大阪組合せ論セミナー

大阪組合せ論セミナーは、年数回、大阪梅田で開催されているセミナーで、 組合せ論やその周辺の分野の専門家を招き、講演をしていただき、みんなで勉強するものです。 毎回講演者の方には、じっくり時間をかけて、基本的な定義の部分からお話ししていただいています。
本セミナーは、組合せ論に興味のある方でしたらどなたでも参加いただけるセミナーです。 身分、所属に関わらず、興味のある方はいつでも参加していただければ幸いです。

場所

大阪駅前第2ビル6階(大阪公立大学梅田サテライト、文化交流センター)・小セミナー室
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次回以降の日程


第82回
日時:2026年5月22日(金)13:30~17:00
講演者:松村 英樹(東京都立大学理学研究科)
題目:数論的デザイン理論概説
要旨:代数的組合せ論において「デザイン」とは、種々の対称性を持つ集合(または構造)を近似する「良い」有限部分集合である。 Sawa–Uchida(2019, 2020)による古典直交多項式の重み関数に関する矩形求積公式の研究に端を発して、整数論とデザイン理論の関連を調べる研究が近年盛んになりつつある。 我々は、この研究分野を「数論的デザイン理論」と呼んでいる。 本講演の前半では、Waring問題のHausdorffによる証明で現れるHilbert恒等式の構成(Hausdorffの構成法)の類似についての研究(澤正憲氏、三島輝之氏、南昂佑氏との共同)を紹介する。 Hilbert恒等式は球面デザインと等価であることが知られている。Hausdorffの構成法では Hermite多項式が用いられているが、我々は、これを他の直交多項式に変えることで、 Narayana多項式等の組み合わせ論的な多項式が現れることを示した。また、Hausdorffの補題の凸代数幾何学的な別証明も得られたので紹介する。 後半では、楕円デザインという球面デザインの一般化と2次元Proueht–Tarry–Escott(PTE)問題というディオファントス問題を関連付けた研究(澤氏との共同)や 組合せデザイン(ブロックデザイン、直交配列等)と高次元PTE問題を関連付けた研究(稲垣宗矩氏、澤氏、内田幸寛氏との共同)も紹介する。


第83回
日時:2026年8月7日(金)13:30~17:00
講演者:尾角 正人(大阪公立大学理学部)
題目:
要旨:

過去の講演

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主催者

東谷 章弘(大阪大学 大学院情報科学研究科)
枡田 幹也(大阪公立大学 大学院理学研究科)
(あいうえお順)


本セミナーはJSPS科研費
基盤研究(B) #24K00521
の助成を受けたものです。

問い合わせなどは、東谷(higashitani あっとまーく ist.osaka-u.ac.jp)までご連絡ください。